人と仕事を知る

職員紹介③ デイサービス3年目 Part1

「自由に好きな事をやってくれ」「好きな事を仕事に」

こんにちは、2016年入社3年目の槙原です。神戸学院大学の人文学部卒業です。授業では施設での介護、家庭での介護、家族ならではの問題が出てくるといった話を聴きました。家族だからこそ最後まで面倒を見ないといけないという現実から逃げられないという話は、非常に心に残ったことを覚えています。自分は長男なので将来的にそのような事になる可能性があるなと思いました。それに自分自身も生活する上でサポートが必要になる将来が来るかもしれない。その時点で初めて自分の事として介護系を認識しました。その後、新卒の就職活動の時には、様々な迷いもありました。両親からは「好きな事を自由にやってくれ」と言われていました。ただ、社会の先輩でもある父親とはかなりの時間をかけて話しました。自分に何が向いているのかと話しをしたときに、「介護系は?」と聞かれ、私にも向いているのではないかと後押しをしてくれたのは父親でした。本当に私に向いてるとそう思ったんだと思います。

自分がその立場で「暮らす」ことを考えてみる。

介護系への就職活動は3年生の4月からスタートしました。人里離れた場所に施設があったり山の中にあったりと、「何かが違うな」と思っていた時にベテスダの家に出会いました。20対1とかではなく1対1の支援であることも魅力ですが、住宅街にあることや、風景に溶け込んでいることにも好感を持ちました。「そこに生きている。生活をしているというか。街で暮らすことがいいな。」と思ったんです。それに、実際に自分が入る立場で考えたんですよね。街で生きたいし、人から離れたくないとも思った。だからベテスダがいいなと思ったんです。