人と仕事を知る

職員紹介⑤ ケアホーム1年目  Prat1

もともとは、盲導犬の訓練士になりたいと思っていました。

もともとは、小学校の時に絵本で目の見えない女の人が出てきた話から、盲導犬の訓練士になりたいと思っていました。高校2年の冬、進路の相談の時に「どうしようか。」となり、関西の盲導犬協会が亀岡にあるので、どうやったらその仕事に就けるのかを聞きに行きました。そこで初めて「福祉の勉強をした方がいい」と教えていただきました。正直、専門学校に行くつもりだったので、一切受験勉強をしていなかったです。そこから、猛勉強をはじめた結果、福祉系の大学へ無事合格となりました。

初めて「障がい」を考えるきっかけになったアルバイト経験。

入学してからは、学生の時に色々な所に身を置きたいと考えていたこともあり、福祉関係以外にも様々なアルバイトを経験をしました。そして現場を知らないまま勉強していたので、福祉療育施設・発達支援センターと生活介護施設でもアルバイトを行いました。このアルバイト先で、介護度が重度の車いすの方がおられ、初めて「障がい」を考えるきっかけになりました。話せない相手から、意思をくみ取る事にとても苦労しました。水分補給などの際に、私の支援の方法が下手で泣いて嫌がられたりもしました。しかし、飲んでもらう必要があったため、かなり抵抗感がある中、上から抱え込んで飲んでもらったり、「こんなに嫌がられているのに」と葛藤もしました。

子どもに自分を合わせるのが面白いなと思えるようになりました。

もう一つの療養施設では、発達の遅れが指摘され療育につながった子どもたちに対して、週に1回、1対1でサポートをしていました。元々、子どもが苦手で、どう接していいのかわからなかったので、「よし!」と思いチャレンジしました。実際に行ってみると、散歩では抱っこしてとずっと足にしがみつかれたり、自動車のタイヤが動いているのをひたすら見て遊んでる子がいたりと、正直めまいがするような場面が多々ありました。ただ、通ううちに子どもに対しての見え方が変わってきたことをきっかけに、自分の子どもへの関わり方が変わりました。発達期である子どもが、成長した瞬間があるとこっちも嬉しくなるし、子どもに自分を合わせるのが面白いなと思えるようになりました。また、この子たちがおばちゃんやおじさん、しわしわになった時にだれが一緒に過ごすのか。それはそれで見てみたいし、知りに行かないといけないなと感じました。