私たちの理念

キリスト教精神の、
開拓性と自己深化を基盤に、
人と人の豊かなつながりのある
地域社会の実現を目指す。

私たちの使命

私達の組織は人と社会を変革するために存在しています。では「私達の事業は何か。何であるべきか。」を考えます。

重度知的障がい・自閉症といわれる人達は、「自己決定の力を高める機会」や「その人らしい成長と自立の場」を必要とされています。
にもかかわらず現状は社会一般に正しく理解されることは少なく、生活を支えていく手立ての質や量も不充分です。
親は年老いてもなお、子を扶養し続けなければならないのが現状であります。

そこで私達は「この人達が社会の一員として、その人らしく暮らしていける支援を地域の中でつくる」ことを使命とします。

私達の事業は知的障がい者とその家族に、将来の生活に対する選択の機会をつくり、不安の解消を目指します。
本人が地域の中に暮らしてゆくことで多様な人間存在を認め合う、豊かな社会の実現につながると考えるからです。

また個別支援を通じて、一人ひとりの内面を受けとめ、本人の望みを実現できる環境・関係を整えます。
本人中心の支援が誰もがかけがえのない大切な人生を輝いて生きることにつながると信じるからです。

私たちの歩み

1949年 日本基督教団世光教会が地域の幼児のため世光保育園を運営
1973年12月 社会福祉法人世光福祉会認可設立
1982年 日本基督教団世光教会
障がい児学童保育「ベテスダ会」
1983年 卒業後の進路保障として、京都市伏見区小栗栖に民家を借りて、利用者3名で「共同作業所ベテスダの家」スタート
1984年5月 ベテスダの家を支えるボランティアの店「ベテスダの店」オープン
1989年6月 共同作業所の軒が破損、危険な状態に
1989年9月 宇治市伊勢田にある伏見信用金庫(当時)元社員寮を借用して移転する
1990年4月 京都市伏見区醍醐にあった織物関連会社元社員寮を借用して移転する
1994年10月 京都市伏見区向島津田町に土地を取得して移転する
1999年4月 現在の本館を建設して「障がい者デイサービス ベテスダの家」開始
2001年1月 グループホーム入居に向けて個別宿泊プログラムスタート
2001年4月 休日のおでかけ支援をスタート
2003年4月 グループホーム「シード」開所
支援費制度導入に伴い、居宅介護事業を開始する
2003年10月 グループホーム「リーフ」開所
2005年11月 グループホーム「ブランチ」開所
2006年10月 障害者自立支援法施行に伴い、デイサービス事業は生活介護事業、グループホームは共同生活介護事業(ケアホーム)に移行
2007年7月 隣接地に新作業棟「ウィート」完成
2009年4月 ケアホーム「ルーツ」開所
2009年12月 ケアホーム「ハーベス」開所
2011年6月 ケアホーム「エイト」開所
2016年12月 「障がい者地域共生拠点イマジン」を建設して事業開始