人と仕事を知る

職員紹介② ケアホーム3年目 Part1

普段の日常だから、笑っていたいと思った。

こんにちは、新卒で入職した3年目の井上です。現在、ケアホーム「エイト」で生活支援員をしています。大学は福祉系で、元々非行少年などの支援をする児童の方へ行きたいという思いを持っていました。障害者施設の方に興味をもったのは、2回生の時です。実習先が就労継続支援施設B型で、内職で行う作業を利用者の方と一緒に作るという形でした。障害者、児童、高齢者と。インターンも幅広く参加させてもらいました。大抵どこの施設でも、「利用者の方には自由にしてもらいたい。」という風に説明会ではお話しされます。ただ実際に実習で経験してみると、そうはいかないこともあり、「ご本人の気持ちは?」「本当の自由ってなんだろう?」「スタッフもメンバーさんも忙しすぎて笑っている印象がないな」という思いを抱いたのもその頃でした。そんな中で、ベテスダの家と出会いインターンへ参加させていただきました。デイサービスの外出支援をした際に、スタッフもメンバーさんも事あるごとに笑っているのが印象的で、それが入職のきっかけでした。

メンバーさんには「自分の家みたいに」思ってもらえるように。

1対1で深く知ることができるのが、ケアホームの大きな魅力です。何よりメンバーさんにとって、「自分の家みたいに考えてほしい」とスタッフが全員がそう思って支援をしています。タイムリミットはもちろんあります。急いでいるときもあります。それでもマニュアルに沿ってではなく、メンバーさんの様子に合わせて、ゆっくり待つ。表情や気持ちに寄り添って、細かい所まで配慮できるように常に気を配って支援を行うことができる。そんな施設です。